BeEngineer Journal
アイデアを形にする、中高生のゲーム開発
こんにちは。BeEngineer梅田校責任者の藤原圭吾です。
夏休みの特別企画として2日間にわたり開催した「Python 2Dゲーム開発イベント」が、本日無事に終了いたしました。
今回は、イベント当日の子どもたちの様子をご紹介しながら、BeEngineerが日頃の授業やイベントを通して大切にしている「学びの考え方」についてお話しします。
本物の言語で「仕組み」を紐解く
今回のイベントでは、プログラミング言語「Python」と専用のパッケージを使い、参加者全員がゼロから2Dゲームの構築に挑みました。
単に用意されたコードを真似するのではなく、ゲームの裏側にある理論から深く学んでいきます。
- オブジェクト指向の理解: クラスやメソッドを定義し、インスタンスを生成して狙ったタイミングで処理を呼び出す。
- フレーム(描画)の概念: パラパラ漫画のように高速で画面を更新し続けることで、キャラクターが動いて見える仕組みを理解する。
一見すると難易度が高く思える概念ですが、子どもたちは「自分の手で画面のキャラクターを動かしたい」という一心で、文法ルールを一つひとつコードへ落とし込んでいきました。
知識を応用し、自ら考える力を養う
2日間の集中カリキュラムを終え、「自分でこんなゲームが作れるんだ!」という驚きと手応えを得た生徒たち。イベントはここで終わりではありません。
今回の本当の課題は、持ち帰ったプログラムに自らアイデアを追加し、自分だけのゲームへとカスタマイズしていくことです。教室では、追加実装のきっかけとなる具体例を複数用意しました。
ちょっとした着想からアイデアを膨らませ、「どうすれば実現できるか」を自ら考える。さらに最新のAI活用法を組み合わせることで、開発の可能性は一気に広がっていきます。
試行錯誤を繰り返し、失敗の原因を探るプロセスそのものが、これからの時代に求められる本質的な論理的思考力と課題解決力を育てていきます。
BeEngineerは、子ども向けにデフォルメされた操作にとどまらず、社会の最前線で通用する本物のIT技術と向き合う場所です。現役の京都大学・大阪大学のエンジニア講師陣とともに、互いの挑戦を認め合える活気ある環境で日々成長を重ねています。
「どんな雰囲気で学んでいるのか見てみたい」「子どもに本物の技術へ触れさせたい」とお考えの保護者の皆さま、ぜひ一度お気軽に教室へ足をお運びください。
自ら考え、仕組みをハックする楽しさを、スタッフ一同心を込めてお伝えいたします。