BeEngineer Journal
自ら問い、自動化に挑む中高生
こんにちは。BeEngineer梅田校責任者の藤原圭吾です。
学校の夏休みが本格化し、教室では連日のように中高生たちの熱気あふれる学びが続いています。
7月25日(土)に、夏イベントの一環としてPythonを用いた「Web自動化プログラム」のイベントを実施しました。今回はその当日の様子をご紹介しながら、私たちが大切にしている「学びの姿勢」についてお話しします。
「タイピングゲーム」をプログラムで動かす
今回のテーマは、当教室で運用しているBeEngineerタイピングサイトを舞台にした自動化プログラムの構築です。
手元でプログラムを実行すると、以下のステップがすべて全自動で行われます。
- 自動でブラウザを立ち上げ、対象サイトにアクセス
- 必要な認証情報を自動入力してログイン
- 指定した項目を自動で選択し、スタートボタンをクリック
- 自動でスペースキーを入力し、タイピングを開始
- 画面上に表示されたテキストを取得し、瞬時に自動入力
参加した中学生たちは、Pythonが得意とするブラウザ制御の仕組みをイチから学び、一つひとつの工程をコードへと落とし込んでいきました。
「教えられる」のではなく「自ら調べる」
プログラミングにおいて大切なのは、単に書き方を暗記することではありません。「目的の動きを実現するには、どの情報を取得し、どんな順番で命令を送ればいいのか」を自分自身で整理する力です。
生徒たちは基礎的な考え方を学んだあと、足りない情報を自分で調べたり試行錯誤を重ねたりしながらコーディングを進めました。
その結果、見事に全員がプログラムの構築に成功。画面上でマウスやキーボードが手放しで滑らかに動き、次々とハイスコアが記録されていく様子を目にして、教室には驚きと達成感の笑顔が広がりました。
「これもおもしろそう!」から広がる探究心
仕組みを自分の手で完成させた生徒たちからは、さっそく「もしかして、あのサイトも自動化できるのでは?」という前向きな疑問が生まれ始めています。
中には、日頃の練習で使っている「e-typing」の自動化に自主的にチャレンジしようと意気込む生徒も現れました。
一見すると遊びのように思える挑戦ですが、ここには現代のIT社会を支える業務自動化やデータ収集(スクレイピング)の思想が凝縮されています。「便利で面白いものを作りたい」という純粋な好奇心を出発点に、中高生のうちから本物の技術へ触れること。その経験こそが、将来にわたって自ら課題を見つけ、解決していく強固な土台となっていきます。
BeEngineerは、解のある問題を解くだけにとどまらない、自ら考えて創り出す楽しさを届ける場所です。
これからの時代を生き抜く論理的思考力や挑戦心を育む環境にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、教室の雰囲気や実際の取り組みをご覧ください。
新しい世界への第一歩を、一緒に踏み出してみませんか。